かながわこども合衆国マルシェ

2019. 3. 31  @都筑区 港北minamo

かながわ子ども合衆国は、「子どもたちが仮想の町を運営し、労働や納税、消費などの体験を通じて社会の仕組みを学ぶ活動」(以降キッズタウンと呼ぶ)を、神奈川県全圏域に普及させるための取り組みで、田園調布学園大学を運営事務局とし、現在県内で12のキッズタウンが加盟しています。

チッチェーノ・チッタはその中で一番新しいキッズタウンです。

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かながわ子ども合衆国に加盟するすべてのキッズタウンの中から毎年「こども大統領」の立候補者が出馬し、マニフェストを掲げて選挙演説した後、次期大統領が選出されます。
この日は大統領の声かけにより、神奈川県内のキッズタウンがそれぞれに街の特徴を活かした商品を作って販売するイベントで、「チッチェーノ・チッタ2018」のキッズメンバーが挑戦してくれました。

まず子どもたちだけでの会議で「カレーパン」を作ること、青葉区産の材料を使いたいこと、米粉のパンがいいことなどが決まり、はやし農園さんにその時期に採れるお野菜を聞き「のらぼう菜」を使わせてもらうことに。

そして地元のパン屋さん「プロローグ」さんに企画書を持ち込み、プロローグさんで子どもたち企画のオリジナルカレーパンを作っていただけることになりました。

プロローグさんがたくさんの試作を作ってくださり、立派な商品企画会議も。

商品の企画から、交渉、価格設定、当日のディスプレイの準備、呼び込み、売り上げ管理に至るまでほぼ子どもたちだけでやり切りました!
本当に美味しいカレーパン(甘口、辛口)、そのうちまた機会を設けてぜひチッチェーノの街でもみなさんに召し上がっていただけますように。