【チッチェーノ・チッタ2024 ハローワーク】

チッチェーノ・チッタの街の中で一番忙しいブースとも言えるハローワーク。
子ども市民たちがお仕事体験の予約にくる場所です。

対応してくれたのは子ども出店の保護者さんを含むボランティアのみなさんです。
今回初導入した登録システムに慣れて、当日混乱なく予約受付できるように、事前に何度もオンライン会議をして、確認を繰り返しました。

ハローワークでは子どもたちのお仕事の希望を聞く以外にもう一つミッションがありました。
それは、街の事業者のみなさんが考えに考えて用意してくださった「お仕事体験の枠」をできるだけまんべんなく埋めていくということです。

今回ハローワークで受け付けていたお仕事はなんと40種類。
子どもたちが聞いただけでわかりやすいお仕事と、どんな内容か伝わりにくいお仕事もある中、丁寧に説明しながら割り当てていく。
子どもたちの希望も叶えてあげたい、でもどんな子が来るかな?と待っててくださる大人出店の皆さんの思いにも応えたい、そのバランスを考えながら難しい対応をしてくれていた緊張感のあるブースでした。

それだけに、希望していたお仕事ができなかった子もいるかもしれませんが、知らなかったお仕事に触れられたことも素敵な経験になっていたらいいなと願っています。

「楽しかった!」「次はこれ!」とハローワークに戻ってくる子どもたち。 平均3〜4回、最高で6回もお仕事体験できた子がいたようです。